当院の感染症状況(12月16日~12月21日)

A型インフルエンザ:108名

水痘:2名

インフルエンザの方が急増しております。

インフルエンザは感染していても、発熱早期に検査をすると陰性になってしまうことが多いです。

確実に検査をするためには、発熱して12時間以上経過してから検査をされることをお勧めいたします。

また抗インフルエンザ薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑えるために発熱から48時間以内に使用開始するのが望ましいです。

しかし、インフルエンザは薬を使用しなくても治ります。もし発熱から48時間以上経過している方は薬を使用せずしっかり休養して栄養を十分に摂っていただいても大丈夫です。

当院の感染症状況(12月2日~12月7日)

A型インフルエンザ:13名

新型コロナ:6名

溶連菌:3名

手足口病:2名

その他マイコプラズマの方が多数いらっしゃいました。

マイコプラズマは自然治癒が期待できる病気ですが、人によっては熱、咳が1週間以上続く場合があります。症状が長引く場合は抗生物質が有効なことがありますので、症状があてはまりお困りの方は是非一度ご相談ください。