ネット予約のアクセスがしやすくなりました

ネット予約業者の方に依頼し、同時アクセスされる患者さんが多くてもつながりやすくなるよう改良をしてもらいました。

皆様にはインフルエンザワクチン受付時などにご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。

今後もシステムの改良を重ねていこうと思いますので、皆様のお声を聞かせ下さい。

インフルエンザワクチンの接種日時変更希望について

インフルエンザワクチンの接種日時変更希望をされる場合についてお伝えさせていただきます。

インフルエンザワクチンの空き枠がすでにほぼないため、今後日時の変更は原則お受けできません。

もし接種当日発熱等の体調不良があり接種ができない場合はクリニックまで連絡をしていただくようお願いいたします。そして当日もしくは翌日(もしくは翌々日)の一般診察を受診していただくようお願いいたします。連絡なくご来院されなかった場合はキャンセル(振替え接種は不可)とさせていただきます。

受診いただいた場合は診察時に振替えの接種日時を決めさせていただきます。また振替えの際はクリニック指定の時間帯になりますことをあらかじめご了承ください。

「感染対策をしながらの診療」と「一人でも多くの方へのインフルエンザワクチン接種」を両立させるためにスタッフ一同必死に努力しております。

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

宗村純平

吃音(きつおん、どもり)について

今日は「どもり」について少し書こうと思います。

突然ですが皆さんもしくはお子さんに吃音(きつおん、どもり)はございませんでしょうか?

吃音とは言葉の一部を繰り返したり、言葉の一部を引き伸ばしたり、言葉が詰まったりする状態のことを言います。

幼児期の20人に1~2人発症すると言われており、決して少なくない言語障害です。

私自身も急いだり焦っていると吃ることがしばしばあります。

また私の子どもにも吃りがある子がいます。

外来でもよくお子様の吃りについての相談を受けます。

吃りを初めて認める時期は平均2歳9か月で2~4歳頃までに95%が発症すると言われています。

学童期の有症率は1%程度で入学するまでに7~8割が自然に治癒すると言われています。

では吃りが続く場合はどうしたら良いのでしょうか?

まずは以下のことを試していただけばと思います。

お子様の成長を見守りつつ、発語運動技能の自然な発達が促進できるような環境作りをしていただければと思います。

しかしこれらを心がけても1年ほど改善がない場合は言語聴覚士さんなどに一度相談した方が良いかもしれません。その場合は適切な医療機関に紹介をさせていただこうと思いますので一度ご相談ください。