当院の感染症状況(4月15日~20日)

A型インフルエンザ:1名

B型インフルエンザ:3名

新型コロナ:4名

溶連菌:9名

アデノ:3名

手足口病:3名

溶連菌の方が増えてきました。

発熱、喉の痛み、体にかゆみを伴う赤い発疹がある方は溶連菌の可能性がありますので一度ご相談ください。

窒息は本当に怖い

皆さんもご存じだと思いますが、2月26日に小学1年生が給食を喉に詰まらせて亡くなりました。

原因はウズラの卵による窒息とのことです。

ここで皆さんに気をつけていただきたことがあります。

上の図の喉、気管、食堂が異物が詰まりやすい場所ですが、このうち喉や気管に異物が詰まると窒息をしてしまう可能性があります。

特に「丸くてつるっとしたもの」は窒息しやすいので要注意です。

窒息を生じやすいな食べ物としては「ウズラの卵」以外にも「プチトマト」「あめ玉」「サクランボ」「こんにゃく」などがあげられます。

私が以前大学病院に勤務していた頃、枝豆が気管に入ってしまったお子さんもいらっしゃいました。

さらに喉に詰めやすい危険な食べ方としては

・放り投げて口で受けて食べる

・大笑いしながら食べる

・動きながら食べる

・噛まずにに早く食べる

などがあげられます。

このような事故を防ぐためには「食事に集中する」ことが大切です。

皆さまもどうかご注意ください。

当院の感染症検出状況(3月4日~3月9日)

A型インフルエンザ:1名

B型インフルエンザ:32名

新型コロナ:11名

アデノ:2名(疑い例を含む)

溶連菌:1名

その他胃腸炎の方が数名いらっしゃいました。

RSを疑う方はいらっしゃいませんでした。