みなさまへのお願い

いつも当クリニックをご利用いただき、誠にありがとうございます。

一つ皆様にお願いがございます。当クリニックは順番予約制で診察をさせていただいております。

診療番号に遅れる方が多くいらっしゃいますと後の番号の方の診療開始時間の遅れにつながってしまいます。そこで診療番号が近づきましたらなるべくお早めに来院をお願いいたします。なお診療進行状況はホームーページから確認ができます。

事前に大幅に遅れることがおかわりの場合はご一報いただけますと幸いです。

また診療やその他につきましてご不明な点や改善を希望される点などがございましたら、遠慮なくクリニックの玄関に設置しておりますが意見箱にご意見を入れていただけますと大変ありがたいです。貴重なご意見を元に改善をして参りたいと思います。

まだまだ未熟な点のあるクリニックではございますが皆様のニーズに最大限お応えできるクリニックとなれるよう日々努力をして参りたいと思いますのでご協力の程よろしくお願い申し上げます。

                                   宗村 純平

ああ言えばこう言う

今日は雨が一日中降っていたので外でこどもを遊ばすことができず、膳所のOh!Me大津テラスのTUTAYAに行ってきました。

ここは広い売り場があり、こどもの遊ぶスペースもあります。また店内の喫茶店では売っている本を読むことができるとても便利な本屋さんです。

あいにく喫茶店は満席だったので、店内にあるクレープ屋さんでクレープを買って食べました。クレープを食べるのなんていつ以来だろうと思いましたが、とてもおいしかったです。

帰りの車の中で4歳の娘がスマホのゲームをさせてくれ、とだだをこね出しました。

「車の中でスマホをしたら酔って吐いちゃうからダメだよ」と言うと、

「吐いてもまた飲み込むから大丈夫」と。

その返しに思わず笑ってしまいました。こどもの発想ってすごいですね。

マスクの感染予防効果について

ちまたではマスクの入手が困難な状況が続いております。

当クリニックでも新たなマスクの入手ができず、今ある在庫でやりくりをしている毎日です。

町中では感染予防のためにマスクをする人の姿を多く見かけますが、マスクをすることでインフルエンザや新型コロナなどの感染症にかかることを予防することが本当にできるのでしょうか?

一般的に使われている不織布マスクの網目の大きさは直径5マイクロメートルほどと言われています。一方ウイルスの大きさは0.1マイクロメートルと言われています。

つまりウィルスはマスクの網目を余裕で通過してしまうのです。狭いところに人がたくさんいる場所ではある程度の感染予防効果がある可能性もありますが、そのような場合でも本当に効果があるかは定かではありません。

よって、マスクが品薄な状況でも不安に駆られて高額なものを購入する必要は全くないと考えられます。またマスクの供給ももう少しすれば増えてくることが予想されます。

 厚生労働省もインフルエンザウイルスの感染予防として濃厚接触する(家族がインフルエンザで看病をするなど)以外はマスクの着用は推奨しておりません。

では感染予防として大切なことはどのようなことなのでしょうか?

以下に厚生労働省がインフルエンザの感染予防としてまとめたものから抜粋いたします。

①人が多く集まるところから帰ってきたら手洗いをする、もしくはアルコールを含んだ消毒液で手を消毒する。

②栄養と睡眠をしっかりとり、免疫力を高めておく。

③予防接種を行う。

以上の3点につきると考えられます。すべて皆さんがご存じのことですね。ですがこれらが結局は一番感染予防には大切であると考えられます。ちなみにそうむらこどもクリニックではインフルエンザワクチンがあと数本ですがございます。

そうむらこどもクリニックでもマスクの購入を焦らずに、体調管理、しっかり手洗いを行い、感染予防に努めて参りたいと思います。

宗村 純平

新型コロナウイルスについて

連日報道されているので、不安を感じられている方も多いのではないのでしょうか?ドラッグストアやネットではマスクが姿を消し、少しパニックになっている様子もありますね。

でもこんな時ほど正しい情報をしっかり知り、落ち着いて行動する必要があると思います。

まず新型コロナウイルスですが、現時点では日本での流行は認められていません。

このコロナウイルス自体はもともとは「かぜウイルス」としてよく知られていたものです。新型なので人がまだ免疫を持っていないため感染すると症状が重症化すると考えられています。

日本でも感染者が数名出ているので数か月後には感染が拡大がしている可能性もあります。その時は2009年の新型インフルエンザの時と同じように完全に感染を防ぐのは難しいかもしれません。

では現時点で私たちが感染から身を守るにはどうしたらいいのでしょうか?

新型コロナウイルスの感染は現時点では「飛まつ感染」と「接触感染」の2つが考えられています。この2つの感染は通常の「かぜウイルス」やインフルエンザと同様です。

つまり普段かぜやインフルエンザの予防のためにしていることを行えばいいと言うことになります。

具体的には

①こまめな手洗い

②十分な睡眠とバランスの良い食事を摂取して免疫を高めておく

③適度な湿度を保つ(50-60%)

④人混みの多い場所にはなるべく行かない

をしっかり行うことが大切になります。なおマスクの着用は風邪を引いている人が周りの人にうつさないためには重要ですが、感染予防としては人混みにいる場合や屋内や乗り物など換気が不十分な場所にいる場合でない限りそれほど有効ではないとされています。

ですから品薄状況が続いているのでマスクの使用も過剰にすべきではないと考えられます。

これらの情報は首相官邸のサイトに記載されています。

とても見やすいと思いますのでお時間がある方は目を通してみて下さい

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

そうむらこどもクリニック 院長 宗村純平

デザインあ展 行きました

前回あまりにも人が多くて入ることのできなかったデザインあ展、リベンジしてきました。

今度は休日でなく平日の診療の終わった後に行きました。さすがに平日はそれほど人は多くなくスムーズに駐車して入館できました。

今回は一人で行ったのでゆっくりと見て回ることができました。

こんなおもしろいオブジェがあったり、

このように文字で遊ぶこともできました。

数の大きさが字の大きさになっている名字の表示などもありました。

残念ながら「宗村」を見つけることはできませんでした。

そのほかにも楽しいコーナーが色々ありました。

また「あ」を描いて投稿するコーナーもありました。

全く絵の才能のない私はもちろん参加しませんでしたが。

土日はものすごい混雑ですのでまだ行かれない方は可能であれば平日に行かれることをおすすめします。

なお期間は2月11日までのようです。

子宮頚癌ワクチン

宗村です。
今日は子宮頚癌ワクチンについてです。

現在このワクチンは日本では積極的な接種は勧められていません。その理由は接種後に痛み、しびれが出る可能性がある(そのように報道された)ためです。しかし、現在のところワクチンとこの症状の明らかな因果関係は証明されておりません。また世界を見渡すと現在80以上の国々で積極的に接種をされています。

このワクチンは子宮頚癌の原因となりうる「ヒトパピローマウィルス」の感染を防ぐためのものです。このヒトパピローマウィルスは主に性的接触によって感染すると考えられます。

性交渉を経験した女性の50-80%がこのヒトパピローマウィルスに感染すると言われています。なおこの子宮頚癌ワクチンはすでに感染してしまったヒトパピローマウィルスには効果がありません。そのため性的接触を持つ前に接種をする必要があります。

現在日本ではこのワクチンの積極的な接種は勧められていませんが、小学6年生から高校1年生の間は現在でも公費にて無料で接種することができます。このワクチンは合計3回接種が必要で3回接種するのに最低でも半年かかります。つまり遅くても高校1年生の夏頃から開始をしないと公費で3回接種することができなくなります。

日本産婦人科学会、日本小児科学会など多くの学会は子宮頚癌ワクチンの接種を勧めております。その理由はこのワクチンの危険性は高くないと判断し、さらには子宮頚癌にて命を落とす女性を減らすためです。

以下に厚生労働省の作成したパンフレットを載せておきます。

対象のお子さんがいらっしゃるご家庭の方は是非一度接種をご検討ください。

宗村純平

当クリニック感染症状況(1/14-1/18)

インフルエンザA: 4名

インフルエンザB:0名

アデノウィルス:1名


なお、ワクチンは一般外来でも承っております。14時から16時に設定させていただいているワクチン外来にお越しになれない方は朝、夕の一般診療でも接種させていただけます。ご希望の方はお電話(077-548-6655)でお問い合わせください。

なお事前にワクチン予診票を記載してご来院にいただきますと接種がスムーズです。

インフルエンザワクチンはまだ接種可能です。受験を控えていらっしゃる方や、65歳以上の助成対象の方も接種可能ですので是非ご利用ください。