RSウィルス:3名
週末より、ヘルパンギーナと思われる方が増えてきています。
ヘルパンギーナは突然の発熱、咽頭痛を認めるウィルス性の感染症です。
例年は5月から8月に流行します。
主に0歳から5歳の方が多く、その中でも1歳代の方が最も多くかかる病気です。
潜伏期間は2-4日と言われています。
のどの発赤、水疱形成が特徴的な病気です。
特効薬は残念ながらありません。のどが痛いことが多いので病気が治るまで脱水にならないよう水分をしっかりとることが大切です。
残念ながら特別な予防法はありません。
感染の機会を減らすために新型コロナ対策と同様に感染者と密接な接触を避け、うがい、手指消毒を行ってください。