RSウィルス:5名
新型コロナ感染の方は相変わらず多いです。
その他手足口病の方が増えてます。
RSウィルスは2才未満の方が感染すると「細気管支炎」といって喘息のような病態になり、咳がひどくなり、呼吸がしづらくなってしまう可能性があります。
一方2歳以上の方が感染しても発熱、鼻水、咳のみの軽症ですむことが多い病気です。
6か月未満のお子さんが感染すると哺乳ができなくなることもあるため、注意が必要ですが、2歳以上のお子さんが感染しても大きな問題がないことがほとんどです。
ウィルスをやっつける治療法は残念ながらなく、対処療法のみとなります。
RSウィルスの感染が疑われても、ミルク、水分が摂取できていれば多くの場合が様子を見ることができると思います。水分摂取ができているか、おしっこが出ているかを重症度をチェックする指標にしていただければと思います。
8月8日(月曜)は当クリニックの夏期休暇(8月9日~13日)前最後の診療となります。
依然として発熱の方が多いため、午前、午後ともご予約の数を制限させていただきますが、診られる範囲で最大限診察をさせていただきます。
前日21時からweb予約を開始いたしますので、体調に不安のある方は是非お早めの予約をお願いいたします。
また8日は新型コロナPCR検査は中止し、抗原検査のみをさせていただきます。
なお8月15日(月)から通常診療を開始させていただきます。
スタッフ一同しっかり充電して診療を再開させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。