生い立ち②

大学入学後は今まで続けていた野球以外のスポーツがしたくなり、以前から少し興味のあったラグビー部に入部しました。大学でもやはりスポーツ中心の生活でほぼ毎日ラグビーをして過ごしておりました。しかし体がもともと非常に固く、また不器用な私はラグビーにはあまり向いておりませんでいた。練習、試合中に肩脱臼、膝の靱帯損傷、肉離れなどの大きな怪我を何度もしてしまい、結局あまり満足な結果を残すことができませんでした。大学5回生になると診療の場で実習をするようになります。病院での臨床実習をし「未来のある子供の医療に携わりたい」という思いが強くなりました。産婦人科か小児科で大変迷いましたが、より子供と長く接することができる小児科を目指すようになりました。

医師免許取得後は滋賀医科大学医学部附属病院にて小児科の研修をさせていただきました。その後いくつかの総合病院で小児科医として勤務をしていくうちに小児科の中でも心臓を専門に診療をしたいと思うようになりました。その後2年間国立循環器病センター(現在の国立循環器病研究センター)にて研修をさせていただき、以後医師8年目から18年目まで計11年間大学病院にて小児循環器を中心とした診療をさせていただきました。

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